見慣れない右下のがシロギフみたいです。
ギフチョウは里山限定の蝶として話が進みます。
途中「二次林の蝶という思い込みはいけない!」みたいなセリフがあるのですが二次林の蝶という取材をしたためか?結局二次林に固執されるのが少し残念。
ギフは原生林にも居るし、むしろそっちが本来の生息地の可能性もあったのでは?日本の多くの森林が二次林になったためギフの生息地が一気に拡大したんじゃなかったっけ。それに「開発が頓挫した所に発生してるかも!」というのはムリがあるような???森林を刈っただけでは里山と同じ環境になるわけもないし。
手が入り続けない限り里山環境にならない。作者は自然には興味なさそうです。
ちゅうか、里山至上主義ブームがこんな所にまで波及してたというわけですね。
気になったのはシロギフチョウの飛び方。ひらひらと♂と♀が上下にくるくる絡みながら、アゲハチョウみたいな飛び方ってどうよ…ギフはそんな飛び方はしない。でも舞台だからギフみたいにボタッと落ちるのは愛想無いから “ひらひら” しててくれてて何も問題はありません。