[ヘルプ]を観てやっぱ偏見や差別はよくないなー、と思いました。
そんな[ヘルプ 心をつなぐストーリー]の上映前、変な格好の爺さんを目撃。
ピンクのでかい帽子にカラフル極まりない金ピカで衣装のような服、さらに汚れたぬいぐるみをいっぱい付けた、基地の外に住んでそうな異常な格好の爺さん。
最初に見た時は汚かったこともあり、映画のチラシを集めてたから浮浪者がなにやら集めてるとしか見えず「このジジイ、並べてあるチラシをごっそりパクらねーだろうな」と警戒して睨んでたのですが、一枚づつしか集めてない様子。で、開場になったのですが、なんと客だったことが判明。私はこんな派手なジジイなんか見たくないから前に座るなよ!と思ったのだが最前列に…でも上映が始まるとド派手帽子は取って横に置いたから一安心。落ち着いて観ることができました。
腐臭もしなかったし。なんだ、ただの映画好きか。
今後、私が浮浪者になってたまたま映画のチケットを拾って映画を観にいくことがあってドロドロの格好で悪臭もヒドくとも、顔くらいシカメられてもいいので追い出されずにその映画を見させて貰えたら有り難いです。