私がちゃぶ台を、ていっ!てやりたくなる衝動に駆られる問題。
[幻蝶]のストリッパーの娘が親代わりの座長に身体を売ってこいと言われて来たのだが、実は男性経験は無いというシチュエーションっていったいなんだろ。
実は無垢みたいな?意外にみたいな?どうもそういう設定は苦手とするところ。
この[アメリカン・ビューティー]の中年男主人公を誘惑する少女が実は[処女でした]問題と同じ。でもそれがあったところでつまらないワケではない。
一方こちら[小悪魔はなぜモテる?!]の娘はモテないマイノリティー達のいじめられて差別されてるクラスメイトを助ける意味合いもあって、承知で「ヤリマン」呼ばわりされるのだとか。彼女みたいな変な娘だったら「実は処女でした」も、なんの違和感もありません。映画評論家の町山さんが紹介してた時は[eazy A]だったがこんな邦題で公開されてたとは。直訳すると「ヤリ×ンなんて簡単」みたいなこととか。さすがにそれでは公開できないだろうから、仕方ないですね。
今度見てみよっと。
ちょうど[ゴースト・ワールド]の変った娘が「実は…」と言うなら許せても
[あの頃ペニーレインと]の艶っぽい女の子が言うのは許せないのに似てる。