ネタバレ容認派か?容認できない派か?
私は容認派なので「ネタバレ注意」と書いてあっても抵抗なく普通に読みます。でもネタバレしない方が楽しめる作品やトリックだけが面白い作品もあるかと思うので劇場公開時は控えめにしといた方がいいのでは?派です。映画評論家の町山さんは古い作品はストーリーや面白さを全部喋る。なんで全部喋るかというと「淀川さんも喋ってたし、どうせお前ら観ねーじゃん」と言っておりました。
※以下ネタバレ注意
映画[アルゴ]で大使館が占拠される描写は恐かったですが、もう一つの恐かったヤツ。それは子供を使うところでした。子供を使うと言っても映画[ハート・ロッカー]みたく子供の死体に爆弾を詰めるとかではなく、大使館員が大慌てでシュレーダーにかけた全ての書類の復元作業を子供達にやらせるのです。隠れてる人達が憔悴して限界が近づくなか、徐々に顔写真が復元されてゆく……超恐くて超おもしれぇ〜!ポスターはそのネタバレです。
その昔、浜村淳のラジオをよく聴いてたことがありました。ストーリーを全部喋るから子供の頃だったからよく皆でバカにしてました。でも映画より面白かったことも多く、今想えば “しゃべくり芸” の一つの到達点だったと言えましょう。